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欠点?いいえ、強みです!あなたを輝かせる働き方のススメ

2022/04/01 コラム

あなたにこんな傾向はありますか?

  • 暗黙の了解を察することが出来ない
  • 周囲の人と上手く関係性を築くのが苦手
  • 急なスケジュールの変更などについていけない
  • 色々なことに興味があり、落ち着いていられない
  • 特定の事柄に強いこだわりがある
  • 読み書き、計算などが苦手

以上の傾向は、個人差はありますが、特に発達障害のある方に見られがちであるといわれています。
しかし、これらを欠点ととらえる必要は全くありません。
あなたの特性を理解すれば、きっと充実した仕事生活を送ることができますよ。

発達障害の傾向を活かした働き方

ここでは、発達障害の種類に応じたおすすめの仕事をご紹介します。

自閉スペクトラム症(ASD)

自閉症スペクトラム症(ASD)は、他者とコミュニケーションをとることが苦手、こだわりが強い、冗談が通じない、空気が読めない、環境やスケジュールの変化に弱い、といった傾向があるといわれています。

これらは人間関係を築く上で悩みとなることもありますが、仕事をする上で大きな強みにもなります。
一人で決められた手順で作業を黙々と進めたり、興味のある分野に関して徹底的に追求したりすることが得意であるといえます。

    傾向を活かせる可能性のある仕事

  • プログラマー
  • デザイナー
  • ライター
  • エンジニア
  • エンジニアアナリスト
  • 研究者

注意欠如・多動性障害(ADHD)

注意欠陥・多動性障害 (ADHD)は、じっとしていることができない、物事をよく考えずに行動してしまう、ルールを守ることが苦手、などといった傾向があるといわれています。

これらは裏を返せば、行動力や企画力を持っているともとれます。 誰も考えつかない突飛なアイデアを思いつき、それを実際の行動に移せる力は大きな強みです。

    傾向を活かせる可能性のある仕事

  • 起業家
  • アーティスト
  • 営業
  • 販売職
  • デザイナー
  • 広告やゲームなどのプランナー

学習障害(LD)

学習障害(LD)は人によって差はありますが、読み書きや計算などに苦手な分野があるといわれています。
苦手な分野を道具や周りの人の手助けで補うことが出来れば、どのような仕事にもつくことが可能です。
特に、視覚で物事を把握できる仕事が得意とされています。

    傾向を活かせる可能性のある仕事

  • デザイナー
  • アニメーター
  • カメラマン
  • 役者
  • イラストレーター

働く場所を探すならここくらす

ここでは、発達障害の傾向を活かした働き方についてご紹介しました。
しかし、障害の種類だけで決めつけることはできず、1人ひとりが持っている強みは様々です。
あなたらしい強みを見つけるためにも、まずは就労移行支援事業所や就労継続支援事業などに相談してみることをおすすめします。
ここくらすでは、簡単に全国の事業所を検索し、比較することができます。
充実した働き方を実現するために、ぜひここくらすをご利用ください。